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治療法にはどんなものがありますか。
一部の例外的症例を除いて、外科手術などのような処置をとることはなく、保存的治療法がおこなわれます。治療の方針は三つです
- 筋肉関節のリラックスをはかる。
- 鎮痛剤、精神安定剤などの服用
- 関節腔内注射
- 操体法、真向法、カイロなどの全身のリラックスをはかる。
- スプリント(治療器具)をいれる。
歯医者が多く用いている方法です。
スプリントにもいろいろなものがあり、
- 材質の軟らかいプラスチックを使ったもの。
- 硬いプラスチックを使ったもの。
- 全歯牙が咬み合うようにして、安定をめざしているもの。
- わずかだけ関節を動かすことを目的としているもの。
- 顎が動く時に異常な動き方をしないように、誘導することを 目的にしているもの
などがあります。 |
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- 顎がリラックスした位置で、患者さん自身の歯がかむようにする。
- 親知らずを抜く
親知らずがスム−ズなかみ合わせをじゃましている場合が多くあります。
- 正確に咬み合わないところは、冠を入れるとか、インレ−を入れて正確に咬めるように調整する。
- 矯正治療をする。
かなり乱れた歯列ではどうやっても正確に咬ませることはできないので、矯正治療をすすめます。実際矯正治療によって改善した症例はたくさんあります。
しかし、その反対に矯正治療が原因で顎関節症になると主張する歯科医もいます。
確かにそういう場合もあるかもしれませんが、矯正治療を受けなければ、顎関節症は起こさないということを保証するものでもありません。
私見ですが、矯正治療を必要とする患者さんの多くは、顎骨、筋肉の成長がよくなく、そうした劣悪な環境に適応すべくかなり無理な状態を体に長く強いてきたのではないでしょうか。従って、顎関節症を起こす可能性が初めからあったのではないかと、私は考えています。また仮に、症状が出たとしても、矯正治療され、適正な歯列である方が、圧倒的に治療しやすいのは言うまでもありません。
- 患者さん自身が気をつける。
- 症状が強い時には、あくびをしない。
あくびをしたくなったら、うつむく。
- くいしばらない。
- いつも右で噛むというような、噛み方をしない。
- まっすぐ口を開ける、閉じる練習をする。
- 受話機を顔と肩とはさんで、しゃべらない。
- ショルダ−バックを左肩ばかりにかけない。
- 筋力をつけるために、運動をする。
- ストレス解消をはかる。
- 姿勢に注意をはらう、たとえば、長時間足を組み続けるような無理な姿勢はとらない。
スプリントのハードタイプ |
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スプリントのソフトタイプ |
症例によって、上記のようなハードスプリントとソフトスプリントを使い分けています。
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